フリーランス6年目にして初めて、連休中に仕事をしない生活を送った

フリーランス6年目にして初めて、連休中に仕事をしない生活を送った

2018年にネットビジネスを始めて、気づけばフリーランス6年目。
毎年、GWもお盆も年末年始も、まるで関係なく働いてきました。

「休んでる場合じゃない」「今やらなきゃ」
そんな言葉を自分に言い聞かせながら、パソコンを開くのが当たり前の日々。
気づけば、パソコンを触らない日があると、そわそわして落ち着かなくなっている自分がいました。
働くことが習慣というよりも、“働かずにはいられない体”になっていたんだと思います。

でも、2025年。私はようやく、自分の働き方を見直そうと決めました。

今年のGWは、はじめて「仕事をしない」と決めて過ごしてみたんです。
最初は、正直こわかった。
「大丈夫かな」「ちゃんと戻ってこられるかな」なんて、変な心配までして。
でも実際は――大丈夫どころか、ものすごく、よかったんです。

空っぽの時間って、こんなにも豊かなんだって、忘れてた。

朝起きて、仕事じゃない予定が何もない日。
風に揺れる木の音を聞いているだけで幸せになったり、
子どもと笑ってる自分に「ああ、私、ちゃんと生きてるな」って思えたり。

“止まる”って、勇気がいる。
でも止まらないと、見えない景色がある。
走ってばかりいた頃には気づけなかった、穏やかで静かな幸福。

2025年は、そんな時間をもっと大切にしていきたい。
成果やスピードだけじゃない、自分らしい働き方と暮らし方を、
これから少しずつ、取り戻していこうと思っています。

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石原あゆ

石原あゆ

フリーランス7年目の医療ライター。 看護師・保健師・シングルマザー。 収益化も、SNS運用も、講座もブログもKindleもやってきました。 「稼がせる人」として走ってきた日々を、いま、そっと降りています。 誰かを稼がせるのをやめたら、 聞こえてきたのは、自分の本当の声でした。 これは、“ちゃんとしない私”に戻るための、もう一つの部屋。 手放したもの、気づいたこと、そしてこれからのことを綴っていきます。

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